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アセトアミノフェンと自閉症

赤ちゃん・育児
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今年9月、アメリカ政府は妊婦さんがアセトアミノフェン(アメリカでの商品名はTylenol)の服用を控えるよう警告しました。

トランプ大統領のSNSで、

Pregnant women, DON’T USE TYLENOL UNLESS ABSOLUTELY NECESSARY, DON’T GIVE TYLENOL TO YOUR YOUNG CHILD FOR VIRTUALLY ANY REASON(妊婦の皆さん、よほどのことが無い限りタイレノールは服用しないでくださいとにかく小児にはタイレノールを飲まさないでください

と強い口調で警告しています。

妊娠中の母親がアセトアミノフェンを服用すると、生まれてくる子供の自閉症ADHDなどの神経発達障害のリスクを高める可能性があるからとのこと。小児への投与も警告していますね。

アセトアミノフェンは、日本では1961年に承認された古くから使われている解熱鎮痛剤で、カロナールやタイレノールという商品名で知られています。コロナワクチン接種の際の発熱時に処方されていましたね。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs、エヌセイズ)に比べて副作用が少ないとされていて、一般的によく使われる医薬品の一つです。

アセトアミノフェンの後発品も多数販売されていて、様々な剤型、小児用を合計すると38製品が検索できました。しかも薬価が安く、最も安いものは6.1円で、患者さんは三割負担で購入できるので、お医者さんも処方しやすいのかもしれません。

日本で自閉症の子どもが増加しているのか、Grok先生に訊いてみたところ:

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・日本で自閉症(現在は主に「自閉症スペクトラム障害:ASD」と呼ばれる)の子供の診断数や在籍数は、確かに増加傾向にあります。ただし、これは実際の発生率が急激に上がっているわけではなく、主に診断基準の変更認知度の向上早期発見の推進によるものです。

・増加の主な理由は:

  • 基準変更: DSM-5(2013年)で診断範囲が広がり、過去の「未診断」ケースがカウントされる。
  • 実際の発生率変化?: 遺伝・環境要因(高齢出産増加など)が議論されますが、証拠は不十分。ワクチンとの関連は科学的に否定されています。
  • 診断・認知の向上: 発達障害者支援法(2004年)施行後、早期介入が進み、軽度ケースも診断されるようになった。学校や医療のスクリーニングが増加。
  • 子供人口減少の影響: 出生率低下で総数は減るはずが、診断数は増。相対的に目立つ。

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日本で「自閉症児の親の会(現、日本自閉症協会)」が発足したのが1967年なので、時系列的にはアセトアミノフェンが先なのかもしれません。

一方で、Grok先生は次のようにも述べています:

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ただし、この警告は因果関係が証明されたものではなく、観察研究に基づく「関連性」の可能性を示唆するものです。 科学界では異論が多く、2024年の大規模研究(例: スウェーデンの250万件の出生データ分析)では自閉症リスクの増加は確認されず、兄弟比較でも因果関係が見られませんでした。 また、ACOG(米国産婦人科学会)やWHOは、妊娠中の発熱や痛みを放置するリスクの方が大きいとして、医師の指導のもとでの使用を支持しています。 妊婦の方は、個別の状況に応じて医療専門家に相談することをおすすめします。

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長い間使われている医薬品に思わぬ副作用がありえるという、ちょっと心配になるニュースだったので今回取り上げてみました。

ちなみに、うちの家内は妊娠中にアセトアミノフェンは服用しませんでした。長女、長男ともに元気にすくすくと成長中です!

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