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ケロイドと大阿蘇牛乳と帝王切開

健康のこと

今回のブログでは、完全に僕の”勘”とか”思い込み”を書くので、間違っている可能性が高く、真に受けないでくださいね。また、”案件”でもありませんからね(笑)

僕は二十歳の頃、腕の血管を手術したことがあります。それと、21歳の頃、高速道路で中型バイクに乗ってて、転んだことがあります。不幸中の幸いで、下腹部の裂傷で済んだのですが、白いシャツが血まみれになって、家族がめっちゃ驚いたのをよく覚えています。すぐに病院に行き、応急措置で事なきを得ました。

手術した腕と下腹部の傷は治ったものの、ケロイド状になって、以来50歳をこえてもそのまま残っていて、僕自身、”青春の思い出“として、ケロイドを特に気にかけなくなっていました。

それで、54~55歳くらいかな、何の気なしに腕の傷跡をみたら、「あれ?こんなにケロイドの色薄かったかなかぁ?」と思ったけれど、そのまま毎日一生懸命働いてました(今は育児と仕事との両立がなかなか大変です~)。

それからしばらくした頃、お風呂で下腹部の見たときに、「あれぇ?ケロイドが消えてるぅ?!」てなったんですよ。そう、ケロイドが消えてたんですよ。今、お腹を見ても跡形もありません。そして、腕のケロイドも色は消えていて、メスを入れた個所に縦線の傷跡だけが残っています。

ケロイドは、濃い肌色~黄土色に赤色を混ぜたような色をしていて、すこし盛り上がっていました。それが消えたんですよ~! 僕の“青春の思い出”が消えちゃったよと。

一応薬学博士の僕は、30年以上残っていたケロイドが、何故50歳代になって消えたのか自問してみました。幸い健康な僕は、定期的な服薬はしていなくて(今もそうです)、医薬品による影響は無いなあと。

サプリメントは、ビタミン類とコエンザイムは40歳になった頃から毎日飲んでいます。10年以上飲んでて、ケロイドにはなんの影響もなかったですね。

ケロイドが薄くなり始めた54~55歳よりもちょっと前に、なにか食生活に変化があったのか。。。

さて、僕は牛乳が好きです。仕事帰りに一人スーパーに立ち寄ると、習慣的に1リッターの牛乳パックを買っていました。大好きというより、習慣的に好きで毎日飲む程度の”好きさ加減”です。

50歳代になったある頃に、スーパーで大阿蘇牛乳が目に付き、「ほかの牛乳よりちょっと価格が高いけど、まあそのぶん美味いんだろう」くらいの気持ちで購入。濃厚な味わいが気に入って、以来3年くらいかな、毎日飲み続けてました。ちょっと高いですが、そこは”独身貴族“ということもありましたね(笑)大阿蘇牛乳 1000ml | らくのうマザーズ

今思いつく食生活の変化は、大阿蘇牛乳を毎日飲み始めたことかなぁ。だけど大阿蘇牛乳飲んで、ケロイドが消えるのかぁ?という疑問は残りますよね。牛乳にはいろんな増殖因子が含まれていることが知られています。XのGrok先生に訊いてみました。回答は以下のとおりです。

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牛乳にはいくつかの増殖因子や生体内因子が含まれており、これらは主に乳の生理学的機能や乳児の発育に関与しています。以下に代表的なものを挙げます:

  1. インスリン様成長因子(IGF-1)
    • 牛乳に最も多く含まれる増殖因子で、細胞の増殖や分化を促進します。IGF-1は骨や筋肉の成長、組織修復に関与します。
  2. トランスフォーミング増殖因子ベータ(TGF-β)
    • 免疫調節、細胞増殖、組織修復に関与する因子。腸の健康や免疫系の成熟に寄与します。
  3. 上皮成長因子(EGF)
    • 腸や皮膚などの上皮細胞の成長や修復を促進します。特に新生児の消化管発達に重要です。
  4. 血小板由来増殖因子(PDGF)
    • 細胞分裂や血管新生を促進し、組織の修復や成長に関与します。
  5. フィブロブラスト増殖因子(FGF)
    • 細胞増殖や組織形成に関与する因子で、特に骨や軟骨の発達に寄与します。
  6. ラクトフェリン
    • 厳密には増殖因子ではありませんが、免疫調節や抗菌作用を持つ生体内因子。腸内細菌叢のバランスや鉄の吸収にも関与します。
  7. ホルモン(例:インスリン、プロラクチン、エストロゲン)
    • 微量ながら牛乳にはこれらのホルモンが含まれており、代謝や成長に影響を与える可能性があります。
  8. サイトカイン
    • 免疫系を調節する因子で、炎症反応や細胞間コミュニケーションに関与します。

これらの因子は牛乳の種類(初乳や常乳)、処理方法(加熱殺菌や低温殺菌)、牛の飼育環境によって濃度が異なります。特に初乳(分娩直後の乳)にはこれらの因子が高濃度で含まれる傾向があります。加熱処理により一部の因子は失活する場合があります。

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大阿蘇牛乳のラベルには、「成分無調整」「生乳を使用」と書いてありますが、具体的にどのように処理されているか僕には分かりません。

経口で飲む牛乳は胃酸(pH1.3~3.5)とペプシンで消化されるので、牛乳に含まれる生体内因子は全滅?と思いきや、Grok先生によると「牛乳中の増殖因子やラクトフェリンなどの生体内因子は、胃酸やペプシンに対してある程度の耐性を持つものもあります。特にラクトフェリンは部分的に胃を通過し、小腸で抗菌作用や免疫調節作用を発揮する可能性が研究で示唆されています。ただし、加熱処理された牛乳ではこれらの因子の活性が低下している場合があります。」

ということで、大阿蘇牛乳の「生乳を使用」というのが、どんな処理なのか気になりますね。。。

胃酸とペプシンに耐えた因子はどこで吸収されたのか? これは腸管なんでしょうね。

さて、今回のブログで、ケロイドのことを取りあげたのは理由があります。

前回のブログで報告した家内の出産は帝王切開でおこなれたのです。一口に帝王切開と言いますが、”切腹“したのと同じですからね。その傷はとても痛々しく、それを乗り越えてくれた家内には感謝しかありません。その切開跡は、下腹部に横一文字でケロイドとして痛々しく残っています。

傷跡の痛さだけでなく、見た目も気になると思います。それで、僕は家内に自分のケロイドが消えたことと、もしかしたら大阿蘇牛乳がもとで消えたのかと知れないという話をして、「じゃあ大阿蘇牛乳を飲もう!」ということになり、家内はさっそく飲み始めています。

仮に大阿蘇牛乳に効果があるとしても、1年2年じゃあ効果は判定できないと思います。このせん太のブログで状況を気長にアップしますので、皆さん、乞うご期待です!!

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